ホームステイ
さっと来て、さっと帰っちゃった。それは僕らの一日のホームステイだった。しかし、ホームステイだとは言えるでしょうか。実際にホームにいる時間は7時間しかないけれども、更に、そのうち六時間は寝ていた。それでもホームステイというでしょうか。日本人がいれば楽しい。だから、僕ら九人、いや日本人も含めて18人はきっと楽しい時間を過ごしただろう。昨日の午後一時ごろ、僕らは学校でわくわくして日本人の到着を待っていた。日本人がとうとう着いたら、自己紹介をしてから、解散だった。解散だったとしても、僕ら18人は一緒にJ8へ向かって出発した。どうしてかというと、当日はソーイの誕生日のため、祝いとしてシニレジアで祝おうと思ってた。日本人はシニレジアよりむしろカテイーと言うそうだ。初対面なんだけれども、皆はぺらぺらしゃべっていた。まあ、初対面だからこそしゃべる話題が多いわけかな。僕のグエスト、橘君はシンガポールにいるのは一年間なので、シンガポールのことは大体知ってた。電車でサマーセットまで行くたびもずっと止まらずにしゃべっていた。
カテイーに着いたら、カフェーカーテルで食事を取った。その後、アマンダのカントリークラブに行った。あそこで、女性たちはカラオケで男性はボーリング。もともとプール(ビリアード)をやりたかったけど、もう使われてるから、しょうがなくて、ボーリングにした。ボーリングってもう久しぶりにやってないから、なかなかうまくできなかった。最初の三回はシンガポール人対日本人の勝負だった。どっちが勝つと、相手にジュースをおごってもらうと賭けた。そして、案の定、シンガポール人は大変負けてしまった。三回も。もううんざりだとおもったら、女性たちが来てボーリングやらないと誘われたので、もう一回やった。今度はシンガポール人と日本人が混じってる二つのグループに分けてやった。でもさ、女性ってそんなに上手だか知らなかった。で、僕とミンジェンは全然だめだった。結局、僕のチームが負けて、四回目の完敗を収めた。
それから、夕食の時間だったから、いや夕食の時間過ぎだったから、早速飯を食いに行った。すごい高くても腹はもう減ったからしょうがなくて$7.50のチャーハンを食った。楽しいのはこの後だった。僕ら16人は食ってからこの後どうしようって考えながらたくさんしゃべった。ナイトサファリとかパッブとかが思いついたが、結局、皆はあそこで午後十一時半までずっとしゃべってた。もちろん、それはすごく楽しかった。しゃべった話題を言うと、中国語と日本語の方言や勉強などだ。知らなかったね、受験生って大変だろうな。夏休みでも、代々木に行かなきゃ行けないなんて、一日4,5時間も勉強しなきゃいけないんだ。そんな生活いやだな。
そしてさ、もう遅くなったから、最後のバスと電車はもう行っちゃったかもしれない。それでタクシで帰った。その帰り道でも喋りが止まらなかった。彼女のこと、どんなタイプが好きか聞きつ、聞かれつだった。で、橘君は集まった人のうち、ゆかりちゃんが可愛いほうだって。そして、ミンジェンのグエスト、ヒロ君は日本人の女性が嫌いだって。でも昨日集まった女性は可愛いらしくてって。でもそれはちょっとしかない、ほとんどの女性はすごく怖くて性格も悪いから嫌いだって。本当にそっかナ。裏表があると言うか。
帰ってきたら、去年日本の写真をみせてあげた。今日聞いたんですが、ほとんど皆は日本の写真をみせてあげた。そっかな。そのたびは本当に人生に影響を与えたから誰かグエストが来ると必ず見せてあげる。見せてからシャワーを浴びてからねた。でも、僕はどうしてもなかなか眠れなかった。橘君ぐっすり寝てたのに。翌朝、起きてから卓球をやった。そしてミンジェンとヒロ君も来た。
光陰矢のごとし。早稲田渋谷学校に戻って、ちょっと話し合ってから、別れる時間だ。記念写真を撮ってから、帰ろうとすると、化学の講習に行かないと誘われたので、講習に行った。ああ、それはすごい面白かった。そして昼ごはんの休憩に日本人たちと食事を取りに行った。食べた後、僕らは別れた。そして、わずかな二十二時間のホームステイは終わった。
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涙のさよならじゃなかったけれども、本当は離れたくないだろう、皆。
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