Memoirs of a haishya: ゼロから出発

Sunday, November 20, 2005

ゼロから出発

ああ、なんか僕の人生は改めて生きるっていう感じがするんだ。今日は、ほぼ十年ぐらいも雇われて、同じ家に住んでいたメイドさんの最後の日だ。明日から他のご主人に雇われることになって・・まあ、僕をそのウザくて小さくて幼い子から、今の僕に成長してきたのを、ずっと見ていた彼女のことだから、多かれ少なかれ感謝したいものだね。更に、これからの生活はきっと何かが足りなくてむなしく感じるような日々になるんだろう。う?ん、もう十八歳だから、メイドさんやらお母さんやら誰かに、いつまでも頼り続けるわけには行かないから、もう自立するべきだね。それをわかってながら、心の奥底から、感激な気持ちが溢れてくるよね。もう家族の一員になったみたいだ。これからの生活と言うと、掃除や洗濯や食事などの家事は我々五人家族が順番でやるしかないだろう。うん、できるんだけど、きっと昔の贅沢の生活が懐かしく感じるだろう。

今のね、うちの状況は、なんか見てるドラマ「あいのうた」と同じようだ。あいのうたに出演する愛ちゃん(菅野美穂)は何週間片岡さんのうちに泊まっていて面倒を見てもらったら、ある日、もうこれ以上頼るわけには行かないと、家出した。まあ、それはドラマだけど、通過点はあるんだね。う?ん・・もちろん、僕らを除いて、あといとこさんもきっとメイドさんのことが好きだな。昨日も、いとこさんとメイドさんがお互い抱きしめてぽこぽこ涙を流した。彼女から見ると、きっともっと悲しいと思う。僕らにとって、ただ家族の一人のメイドさんがいなくなるのに対して、彼女から見れば、この馴染んだ家族を離れ、全く別なところに暮らすようになって、全く新しい生活を送るようになったのだ。そもそもシンガポールは彼女の故郷じゃなくて、友人とか親戚とか何一人いない。だから、きっと辛いですね、彼女は。だから、もし僕は涙を流すとすれば、それは僕らがこれから辛くなるっていうような涙じゃなく、彼女のために流すのだ。メイドさん、僕らは本当に感謝しています。これからしばらく会わないと思うから、気をつけて、生活を楽しんでください。この間、お世話になりました。

うわぁ・・悲しい話だったなあ。w
まあ、うれしいことに、火曜日は最後の試験だ。それに・・・明日からバイトを始めること!ああ、ドキドキすると同時にわくわくしてる!楽しみだな!大したへまがないように!

1 Comments:

Anonymous Anonymous said...

hey where you working? haha...

6:36 PM  

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