Memoirs of a haishya: 夢

Sunday, April 24, 2005

まさかそんな夢を見たか。信じられないな。まるで現実のように、人の声が聞こえるや顔がはっきり見えてた。

昨日は一日中本を読んでた。英語の本はおろか、新聞さえめったに読まない僕だとはどうしても思えないんだね。まあ、日本語って言うのが原因でか、読み始めたら、続けずにいられなかった。面白い本だからかな、その内容に惚れちゃって読まされちゃった。そうだよね。さすが「世界の中心で愛を叫ぶ」ってか、そんな魅力がある。本に書かれたように、「楽しい夢から悲しい現実に戻ってくるとき、跨ぎ越さなくてはならない亀裂があり、涙を流さずに、そこを超えることができない。」僕は涙流さなかったけど、そのぐらいかな。夢は楽しい。だからたまに夢に寄って来るわけだね。というのはうそですが、夢はいつも楽しいわけじゃないから。僕らは現実に生きているから、夢じゃなくて、現実に生きてるから、夢にはどんなに楽しくても、美しくても、現実に戻ってからでないと、人生は続かないからね。

その小説は読んだから、次いでそのドラマは見たいね。でもさ、そんなにリラックスすることはできんだよ。先ほど言ったように、現実に起きろよ!現実現実。夢なんかじゃないから、宿題は相変わらず僕らのかばんに入り込んできて、テストも控えなくちゃならないの。まあ、現実はそんなに悲惨じゃないよ、と僕はいつも信じてるけど。宿題でも、テストでも、学校へ行くことでも、それなりの楽しさは孕んでると思うよ。そうじゃないでしょうか。確かにそうだよな。

夢か。現実か。

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